- 部屋が汚くて困っている
- いつの間にか部屋が汚くなってしまった
- 片付けたけど長続きしない
こんな風に悩んでいる方はいませんか?
私自身も今までずっと散らかっている部屋に住んでいました。
片付けは人が来るときにたまにする程度。
ただ小手先の片付け方法を知っても部屋のキレイな状態が長続きすることはありませんでした。
片付けができるようになって、なぜ昔はあんなに片付けができなかったのだろうと考えました。
今回は片付け方法ではなく部屋を汚くする内面的な要因を自身の経験を含めて考えてみました。
これは自身への警告の記事でもありますが、もし見てドキッとする方は注意が必要です‼
小手先だけの技術だけでなく、自分の一面に気づき、改善することも必要になってくるのがシンプリストやミニマリストへの道なのかもしれませんね。
先延ばし癖がある
私はこれが汚くなる一番大きな要因と考えています。
本来やるべきことを「あとでやろう、あとでやろう」と思ってたら時間があっという間に過ぎている。
ではなぜこういう行動をしてしまうのか??
めんどくさいから。向き合うのがイヤだから。
気持ちが進まないことを少しでも後にして楽しいことを優先したいから。
こんな経験ありませんか?
私はこれで夏場にシンク内の洗い物に黒カビが発生したことがあります…
あとでやろうを少しでも減らすことができれば、部屋の片づけはもちろんですが、ほとんどのことに良い影響が出ます。
なぜなら経験的に判断を先延ばしにしてよかったことはほとんどなかったからです。
いま判断することと先に判断することで結果が大きく変わることは少ないと考えています。
むしろ時間をかけたがゆえに周りからの期待は高まっていきます。
特に部屋の片付けるくらいであれば
- ゴミを捨てる
- 洗い物をする
- 服を投げっぱなしにしない
などの簡単なことはできればその場で行動し、先延ばしにしないほうが気持ちは軽くなります。
自然と見て見ぬふりをしている
先延ばしした先に起こる反応が『見て見ぬふり』です。
先延ばしの結果(部屋の汚い状況)を見ると自分がだめだからそうなったと認識してしまう。
先延ばししたことで心が重くなっていく。
そうなると人はだめなものを見たくなくなります。
それは洗い物だけでなく、服の洗濯や、お風呂など同時に見たくないものが発生してきます。
なぜなら先延ばし癖をほかでも遺憾なく発揮しているからです。
落ちているゴミを見て見ぬふり。
脱ぎっぱなしの服を見て見ぬふり。
浴室の赤カビを見て見ぬふり。
ひとつ見て見ぬふりをするとどんどん網の目が大きくなってしまい、しなきゃいけないことを自然とスルーしてしまいます。
完璧じゃなくてもいいから、見て見ぬふりをしないほんのちょっとの行動が自分も部屋も救います。
汚いことに慣れてしまう
先延ばし→見て見ぬふりを続けると最終的着地は慣れです。
なぜなら汚いままでも自分さえ気にしなければ生活できるからです。
汚いまま放置してぎりぎりのところで行動をする
私は一番ひどいときはこんな感じでした。
しかも一気に洗っても乾かす場所がないから、結局半分くらいは残ったまま。
またそこから溜めてのエンドレスループです。
こういう流れになると
- モノは多くないと生活できない
- モノはたくさんあるのに使えるモノはほんの少しだけ
- 汚いことが当たり前
こういう考え方に次第になってしまい、不要なモノが増え、汚部屋になっていきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
汚部屋になっていく過程のはじまりはほんの少しの先延ばしです。
ごみは後で捨てよう。
食器はあとで洗おう。
服はあとで片付けよう。
こういうことをひとつでも減らすことがキレイな部屋を作り出し、保つための大きな要素です。
でもわかっていても簡単には変われないのが人間ですよね。
ただ今回の記事はまず自身の気持ちに気づいてもらいたくて書きました。
現状に見慣れてしまっている状況から少しずつ変わっていきましょう!
ほかの記事も参考にして少しずつ片づけをしていってくれたらうれしいです。
終
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