わたくし、『べんたいらー』は
- 30代独身
- アウトドア系趣味好き(キャンプ、釣り、登山など)
- ハマると広く浅くやりたくなるタイプ
というミニマリストやシンプリストとは程遠い人間です。
そんな私が、自分の生活と自分に向き合うべく「捨て活」を始めました。
30代独身という一番自由だが、自分の生き方に悩んでしまった私がモノと向き合い
少しでも人生がよりよくしていくためにつづっていきたいと思います。
独身1人暮らし、趣味が多く、やりたいことも多いけど住環境をよくしたい人
などに少しでも参考になれば幸いです。
ミニマリストという言葉を初めて聞いたのが8年前の2015年ごろ
「ぼくたちに、もうモノは必要ない-断捨離からミニマリストへ-」 佐々木典士 著
を読んだのがきっかけでした。
人間の欲求の根源は、
- モノを買うことで手にいられる刺激を「差」と捉え
- その「差」が「慣れ」によって失われ
- また刺激を求めてモノを買う
ということを知りました。
読んだ当時は納得してモノを買うことに対して少しブレーキがかかったのは確かです。
ただ職業柄アウトドアをやる機会が多く、キャンプ道具、釣り道具、登山道具などの趣味のものやそれに合わせる洋服などいろいろなものに目移りする日々、、、。
そんな日々を繰り返していくと、
「ソロキャンプには必要ないけど大人数でのキャンプには必要だから買っておこう」
「雨のシチュエーションの時にはこっちの服が必要だ」など
いつのまにか欲しいものを買うために自分をなにかで納得させていました。
そういうことを繰り返しているとモノを買うハードルが下がり、だんだんと
不必要なものが増えていきました。
環境が変わった「いま」に焦点を当てると
- ほんとうに必要なものはなにか
- 取捨選択をすることの重要さ
を考えはじめ、少しずつ捨て活をしていこうと考えました。
捨て活して気付けたこと5つ
1.汚いことに慣れていて見て見ぬふりをしていた
モノが多いと掃除が億劫になり、床に落ちている髪やほこりなどにも見慣れてしまい
なにかあっても見て見ぬふりをすることが当たり前になっていました。
そうなると汚さへの許容範囲が広がっていき、ますます片付けをしなくても気にならない
スパイラルに入っていたのだと実感しました。
2.無意味な当たり前に囲まれていた
捨て活を行うなかで、当たり前のように置いてあったものに
「なぜこれをここに置いているのか?」
と問いかけることが多くありました。
その結果、意外と自分のなかに答えがないことが大半でした。
ただなんとなく置いているだけのモノ。
そこに置いてあることに慣れたものをひとつ変えてみるだけでも大きな変化でした。
3.いつか使うかもと思う日にはあること自体を忘れている
捨て活のなかでいままで何度か
「いつかなにかに使うかもと残しておいたモノ」に出会いました。
以前にもそう思って取っておいたものが出てきたときに
「あったことすら忘れてる=なくても必要のないもの」
と割り切ることができました。
4.なくても困らないものばかり
捨て活のなかで見つかる
- なにかのパーツ
- これまで住んできた部屋のなかでたまに使っていたもの
- 使用方法が絞られる道具
など使う日は来るのだろうけど明確な日はわからないものは
なにかで代替するか、その道具を使わないでできるものする
など割り切って捨てるようにしました。
5.テレビは必要ない
実はテレビを排除したことが捨て活に火をつけた行動です。
今までは朝起きてからテレビをつけ、帰ってからもテレビをつけ
家にいるときは必ずテレビがついている状況でした。
ただなんとなく見ている番組は自分にとって有用なものなのか、と考えはじめました。
それと同時期にラジオに出会ったことで、テレビの代わりにラジオを聴く生活に
切り替え、どうしても見たい番組は「TVer」で時に倍速で見て、
なるべく時間を取られないように絞って見ることを意識しています。
最後に
まだ始めたばかりですが、モノが減ることで心身的な問題にも向き合うことができ
部屋も広くなり動きやすく、無駄なお金も使わなくなるといいこと尽くしです。
おしゃれなミニマリストやシンプリストの方のような部屋作りは自分にとっては
難しいですが、自分なりの性格、生活にあった捨て活を続けていこうと思います!
これからもその時に気付いたことや、やってよかったことなど発信していきたと思います。
終
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