SNSを見ていると部屋の片付け方を知りたいという方を見ます。
確かに小さいころに片付けの方法を習うことはありませんよね?
特に1人暮らしを始めるとほかの人の目が入らずにいつの間にか汚くなっていく。
気付いたら汚くてイライラしている。
でもどうやって片づけたらいいの?
どこから手を付けたらいいの?
など悩んでいる方も多いと思います。
私もそうでした。モノが常に乱雑に散らかっていても片づけはできない。
そんな私が断捨離、捨て活チャレンジを100日以上続けたなかで身に着けた片付け方法です。
今回はまずはシンプルに片付けられるように現状の把握と片付け方をまとめました。
- 片付けをしたくてもどこから手を付ければいいかわからない
- ミニマリストとかを目指したいわけじゃなく単純に片づけたい
- 今まで片付けがうまくいっていない
自分の部屋の現状を知ろう
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一言で部屋が汚いといっても様々なレベルがあります。
自分の部屋を客観的に見て、現状を把握しましょう。
レベル10 服や書類、小物などが散らかっている
レベル20 ペットボトルが大量に置きっぱなし
レベル30 弁当のごみや食品が置きっぱなし
レベル40 服が埋もれて洗濯できていない
レベルMAX ごみが積み重なって生活空間に制限がある
レベルが上がれば上がるほど不衛生であり、他人への羞恥心がなくなり、生活に支障が出てきます。
まずこちらに照らし合わせてしっかりと部屋を観察してください。
自分では慣れてしまってわからない場合は写真撮影をしてください。
写真になると客観的に見られます。
レベルを把握して、いったい自分の部屋になにが多いのかを把握しましょう。
片付けの5つのステップ
![](https://peisan-blog.com/wp-content/uploads/2023/09/colorful-4043709_640.jpg)
実際の片付けのステップを5つご紹介します。
STEP1 モノをすべて出す
部屋がきたないとすでにモノがたくさんでていますよね?
であるなら新たに出すよりもまず出ているモノを次のSTEP2から進めていきましょう。
ある程度片付けられている方は1エリア、1カ所に絞ってモノを出してください。
すべて出すことによって物量を把握し、普段あまり使っていないモノを分別していきます。
STEP2 分けて、捨てる
片付けがうまくいかない1番の原因は『モノの多さを解決できないこと』です。
モノが多すぎて把握ができなくなる。情報量が多くて面倒になる。
そしてレベルが高い方ほどほとんどがごみでかさを増やしている状態です。
まずSTEP1で出したモノを種類別におおまかに分けます。
燃えるごみ、ペットボトル、服、紙類、生活用品、本などのように種類ごとです。
ここで不要なモノをすべて捨てます。
これが片付けにおいて最低条件です。
モノが減らない限りはうまく片付けは進みません。
うまく収納ができてもあくまでも一時的で長続きしません。
〇ごみでも捨てられない
ごみの分別表に載っているモノは誰が見てもごみです。
あなたの身近に置いておく必要のないモノです。
燃えるごみ、ペットボトル、食品プラスチック、缶など。
自治体のH.P.等で見られるので判断基準を分別表にゆだねて捨てましょう。
〇ごみではないモノ
これは半年以内に絶対に「使う」か「使わないか」で判断しましょう。
使えるではなく、使うかどうかです。
これで着ない洋服や読まない本などを判断してみてください。
このステップである程度出ているモノの物量が減ったなら、
さらに『1カ所ずつ出す→分ける→捨てる』を繰り返します。
STEP3 整える
STEP2で物量が減ったなら次は整える作業です。
具体的には以下のようなことです。
- 残したモノを整える
- どこにどうしまうかを頭のなかで整える
- しまう場所を整える
例えば洋服でいうと
・残した好きな服を洗濯したり、畳む
・クローゼットのどこにどうしまうかを考える
・ちゃんと入れられるようにクローゼット内に余白をつくる
などです。
「片付け=うまく収納する」と考えている方も多いと思いますが、私は収納する前の整える作業が重要だと考えています。
捨てたあとにただ収納するだけでは絶対にリバウンドするからです。
STEP4 収納する
最後に実際に残っているモノを収納していきます。
事前に整えているのであとは入れるだけです。
ただもし入りきらない場合は、まだモノが多いor収納が少ないかです。
ただむやみに収納を増やすことはモノを受け入れる場所を作りだしてしまうのでやめましょう。
所有したいモノの量を考えたうえで収納をしてみてください。
STEP5 掃除をする
これでひとまず部屋はすっきりしましたね!
ただ最後に余裕があればぜひ掃除をしてください。
人間は一度きれいにすると、汚くするのに抵抗が生まれます。
リバウンドしないために掃除機や拭き掃除などを行い、見た目にも、衛生的にもきれいにしましょう!
まとめ
今回は断捨離などの難しい考え方は置いておいて、まずどうやって部屋を片付けるべきかをシンプルに考えてみました。
そのためには以下の手順です。
- 現状を把握する
- モノを出す
- 分けて、捨てる
- ととのえる
- 収納する
- 掃除する
これが大事だとお伝えしました。
片付けは技術です。
初めはうまくいかないのが当然です。少しずつ進めていってください。
そして最終的には片付けはうまく収納することではなく、部屋に応じた適量を知ることだと私は考えています。
一度でうまくいかない場合もほかの記事を参考にしながらチャレンジしてみてください!
終
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