皆様はこれまでで何回引越しをしたことありますか??
私は幼少期から数えると6回
そのうち仕事を始めてからは8年間で4回
異動が頻繁な会社ということもあり短いときは1年間で次の引越しをしました…(笑)
引越しのなにが大変ってやはり
・梱包作業
・掃除
・開梱作業
・各種手続き
・新居でのレイアウト作成
などではないでしょうか?
一人暮らしなのに家具、家電のほかにも趣味であるアウトドア用品や捨てられないモノばかりたくさん、、、。
そのため一回引越しするのも大きな労力を要しました。
そんな負担にだんだんと嫌気がさしたときに、引越先の地域で持ち込みであれば無料で家具を処分できることを知りました。
そこで私は
「せっかく外で生活ができるアウトドア用品がたくさんあるんだし、家でも使えるものは使ったほうがいいよな!」
と考えました。
その日以降、日々アウトドア用品を使って過ごしている私がおすすめしたいものを今後もご紹介していきたいと思います。
今回おすすめしたいのは
スノーピークのエクステンションIGT
その紹介の前に
・アウトドア用品を家で使うメリット
・IGTとはなにか
ということを簡単にご説明します。
アウトドア用品を家で使うメリット
コンパクトかつ頑丈で、畳んですぐ移動できる
これが一番の理由です。
キャンプは住む、食べる、作る、寝るを1日で行います。
そしてその道具をすべて車に積んで運びます。
外で生活をするためにはいろいろな道具が必要です。
でも大きすぎたりしたら運ぶことが困難です。
当たり前のことを言っているかもしれませんが
アウトドアメーカーはその環境下でもいかに快適にできるかを
考えながら商品開発しています。
自宅の雰囲気が合えば、掃除をするときや来客があったとき、自宅のレイアウトを変えたいときなどおすすめしたいメリットはたくさんあるのです!
Snow PeakのIGT(アイアングリルテーブル)を選ぶ理由
キャンプをしている人はご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
新潟県を本社に構えるアウトドアブランド
『Snow Peak(スノーピーク)』
わたしはスノーピークが出しているIGTというテーブルを家で使っています。
急に聞きなれない横文字が出てきたのでIGTについて少しご説明いたします。
IGT(アイアングリルテーブル)システムとは
IGTシステムには3つの機能があります。
機能1 内部に好きなユニットを組み込む
機能2 脚の高さを変える
機能3 テーブルを外部に拡張する
ひとつずつ説明をしていきます。
機能1 内部に好きなユニットを組み込み
写真左のように中が空いているIGTフレーム(枠組み)のなかに
- バーナーなどの火器類
- ステンレス製の天板
- まな板
- 調味料入れなどのBOX
などのユニットを入れて自由に機能をカスタマイズすることができます。
ちなみに中に入るものは0.5~2ユニットのサイズ感があり
フレームのサイズ(3ユニットor4ユニット)内で収める必要があります。
上部の写真(右)を例に取ると、4ユニット用のフレームのなかに
- 2バーナー ※2ユニット
- ステンレス製の天板×2枚 ※0.5ユニット×2
- BBQグリル ※1ユニット
の機能を入れている状態です。
機能2 脚の高さを変える
構造としてフレームと脚が分かれているので、上記のような4種類の高さから選ぶことができます。
- 立って調理をしたい場合は830mmのハイスタイル
- 座ったまま調理したい場合は400mmのロースタイル
のように、既存のテーブルでは固定される高さの調整ができるおかげでひとつの商品で
・調理台
・庭でのBBQ
・焚火台に合わせたロースタイル
・お座敷スタイル
のような対応性が高いことが大きな強みです。
機能3 テーブルを外部に拡張する
この写真がどうなっているかわかりますか??
正解は自立しているIGTフレームを起点にして、テーブルを左右にひっかけている状態です。
(IGTフレームには脚が4本、テーブルには脚が2本のみが写真でわかります)
フレームには火器などの機能を持たせ、テーブルは外部につけることで少人数~大人数まで理論上無限に拡張が可能です!
キャンプでよくありがちなテーブルが足りなく、統一感のないテーブルをいくつもくっつけるようなことはしなくてもいいのです!
さて簡単にIGTの機能についてご紹介しましたが
私が勧めたい本当のものはエクステンションIGTです。
1人暮らしでエクステンションIGTを勧める理由
【エクステンションIGT】
スノーピークにはIGT関連商品が3つあります。
(※便宜上、IGTスリムは外してあります)
細かな詳細は割愛しますが、それぞれの商品の3つの機能の有無をまとめました。
IGT | エントリーIGT | エクステンションIGT | |
機能1 | 〇 | 〇 | 〇 |
機能2 | 〇 | ×(400mm固定) | ×(400mm固定) |
機能3 | 〇 | 〇 | × |
これを見るとエクステンションIGTって機能少ないじゃん!
って思いますよね。
ただこれには理由があるんです!
IGT最大のデメリット
それは
フレーム内にバーナーなどの火器類を入れたらテーブルの部分がなくなっていくことです。
実際に使ってみるとわかりますが、ソロで使用する以外は基本的には
IGTフレーム+ほかのテーブル
がないと調理スペースと食事スペースを作り出すことができません。
なのでIGTに意気揚々とバーナーやBBQグリルを入れるとほかにテーブルを
用意すること前提に考えなければいけなくなります。
またIGT自体をテーブルとして使うためにはバーナー以外の天板を
別途ユニット数分用意しなければいけません。
=パーツ数が増える
エクステンションIGTの特徴
構造
エクステンションIGTは構造的に上部に左右にスライド可能な天板がついてます。
天板を両側にスライドすると下にあるフレームが出てきて、中に2ユニット分
入れることが可能です。
天板を閉じている状態だと84cm×50cmと1人暮らしでは十分な天板サイズです。
さらに!
天板を横にスライドすると中に1ユニット分が入れられる隙間が出て
さらにもう一枚スライドするともう1ユニット分が入れられます。
アウトドアギアに多い金属むき出しではなくて、竹の天板が家の雰囲気に
なじむのもGoodな点です!
実際のメリット
通常は普通のテーブルとして使い、
1人鍋をするときはバーナーを入れて座りながら食べる。
(※バーナーの屋内使用は自己責任です)
友人が来たときは両方開き、中に天板を2枚入れて大きなテーブルとして使うこと
できるんです!
これは完全に通常IGTのデメリットを克服した形です!
なので個人的には
・エクステンションIGT
・ステンレス天板(1ユニットサイズ)
・フラットバーナー
を買っておけば状況に合わせて使えます!
収納性
もちろんエクステンションIGTは畳むことが可能です!
しかも通常IGTとは違って脚を畳むだけ!
収納用ケースも付属しているので、キャンプに行く方はそのまま
持ち出してもよし!!
収納時のサイズは
840×496×67(h)mm
と普通の机と比較すれば小さくなるので
家のモノの数が少ない人はレンタカーで自分で引っ越し作業もできるかも⁉
ただ11kgと少し重めなのが唯一のデメリットといえるでしょう。
まとめ
今回は家で使いたいアウトドア用品として
スノーピーク社のエクステンションIGTを紹介しました。
IGTの汎用性の高さは素晴らしいですが、私が1人暮らしなのであれこれできるよりも
ポイントを絞った使い方のほうが楽だったので、こちらをおすすめします!
値段はスノーピーク製なので高いですが、安定感や汎用性、収納性の良さなど
キャンプ好きで、家のモノをむやみに増やしたくない人はぜひ見てみてください 🙂
今後も家で使いたいアウトドア用品を少しずつご紹介していきたいと思いますので
お楽しみに!
終
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